Apple Watch 2020 はウワサどおりに『Apple Watch Series6』、新たに『Apple Watch SE』がラインナップに加わりました。Series3は引き続き併売されるようです。
本記事では、発表となったSeries6と旧モデルSeries5の新旧Apple Watchの仕様・スペックやその変更点などを比較します。
私は1年前にSeries3 38mmを購入し使用中。そのため、Series3とWatch SEの違いを注視した上で買い替え検討した結果、買い替えました(2020.9.16)。
【Apple Watch】2020 Series3からWatch SE への買換検討
以下の3パターンで比較まとめまをしました。
- Apple Watch Series6 / Series5<上位モデル>
- Apple Watch SE / Series3<下位モデル>
- Apple Watch Series6 / SE<2020年新型モデル>
<上位モデル> Series6 / Series5
新旧Apple Watch上位モデルの仕様や新機能などを中心に比較してみます。
Series 6 | Series 5 | |
価格 | 42,800円(税別)〜 | 42,800円(税別)〜 |
ディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ | 感圧タッチ対応LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ |
サイズ | 44mm/40mm | 44mm/40mm |
材質 | アルミニウム/ステンレススチール/チタニウム | アルミニウム/ステンレススチール/セラミック/チタニウム |
チップ | S6(64ビットデュアルコアプロセッサ)/W3(Appleワイヤレスチップ)/U1チップ | S5(64ビットデュアルコアプロセッサ)/W3(Appleワイヤレスチップ) |
ストレージ | 32GB | 32GB |
通信 | Bluetooth 5.0/Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz,5GHz | Bluetooth 5.0/Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 |
その他 | 感圧タッチの廃止 /新色追加/血中酸素濃度センサー/常時計測の高度計 | コンパス/電気心拍センサー/海外における緊急通報 |
- 血中酸素濃度センサーの搭載
- 明るさが増し屋外での視認性が向上した常時表示ディスプレイ
- S6チップはS5比で最大20パーセント高速
- U1チップ(超広帯域)搭載
<廉価モデル比較> SE / Series3
下位モデル同士の比較です。Apple Watch Series3は今後も併売が継続。
私はここを注視してます。
SE | Series 3 | ||||||
価格 | 29,800円(税別)〜 | 19,800円(税別)〜 | |||||
ディスプレイ | LTPO OLED Retinaディスプレイ | OLED Retinaディスプレイ | |||||
サイズ | 44mm/40mm | 42mm/38mm | |||||
材質 | アルミニウム | アルミニウム | |||||
チップ | S5(64ビットデュアルコアプロセッサ)/W3(Appleワイヤレスチップ) | S3(デュアルコアプロセッサ)/W2(Appleワイヤレスチップ) | |||||
ストレージ | 32GB | 16GB(GPS+Cellulearモデル)/ | 8GB(GPSモデル) | ||||
通信 | Bluetooth 5.0/Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz | Bluetooth 4.2/Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz | |||||
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 | |||||
その他 | 常時計測の高度計 | Siri/LTE対応/ワークアウト/ストリーミング再生 |
- 「Series3」と「SE」の差はSeries3とSeries5ぐらい違う
- S5チップはS3比で最大2倍高速
- エントリーモデルはSeries3からSEへと移行かも?
- 中身はSeries5とほぼ同等なので、Series4所有者は見送りかSeries6
<新モデル比較> Series6 / SE
今回、2020年に登場した新モデル同士の比較。
Series 6 | SE | |
価格 | 42,800円(税別)〜 | 29,800円(税別)〜 |
ディスプレイ | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ | LTPO OLED Retinaディスプレイ |
サイズ | 44mm/40mm | 44mm/40mm |
材質 | アルミニウム/ステンレススチール/チタニウム | アルミニウム |
チップ | S6(64ビットデュアルコアプロセッサ)/W3(Appleワイヤレスチップ)/U1チップ | S5(64ビットデュアルコアプロセッサ)/W3(Appleワイヤレスチップ) |
ストレージ | 32GB | 32GB |
通信 | Bluetooth 5.0/Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz,5GHz | Bluetooth 5.0/Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 |
その他 | 感圧タッチの廃止 /新色追加/血中酸素濃度センサー/常時計測の高度計 | 常時計測の高度計 |
- GPS+Cellulearモデルは共に「ファミリー共有設定」に対応
- S6チップはS5比で最大20パーセント高速
- 常時表示ディスプレイの有無
- 血中酸素濃度センサーの有無
新しい2機種については「常時表示」と「血中酸素濃度センサー」の違いが大きいですね。逆にチップ性能の差はそこまで体感できないのではと予想します。
【まとめ】Series3 から Watch SE への買い替えの魅力は?
買い替え目線で基本仕様やその変更点などを中心に新旧Apple Watchを比較してみました。
おおむねウワサ通りの発表内容ではありましたが、「ファミリー共有設定」については、私の環境では正直いるのか?と。子供にはスマホ持たせるかな。
- Apple Watch Series6に2色の新色追加
(ブルー/PRODUCT RED) - Series6に血中酸素濃度センサー搭載
- 廉価モデルApple Watch SE登場
(S4&S5のハイブリッド的なスペック)
- Apple Watch Series3の併売も継続
販売価格(税別)は以下のようになっています。
- Apple Watch Series6 : 42,800円〜
- Apple Watch SE : 29,800円〜
- Apple Watch Series3 : 19,800円〜
Series3を1年使用しての不満として
の4点が挙げられる。
現在使用しているSeries3は購入時の下取りで1万円の見積。
差額の約2万ほどで、チップがSeries5同等 / GPS / 常時計測の高度計 などの機能追加となる。
不満点3つを解消できる方なら買いかな。
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